geek.conf.2

あるエンジニアの備忘録

psコマンド使い隊

ふぅ 僕です。
プロセス情報を表示するコマンドpsについて便利な使い方をメモ。
とりあえずオプション付与の仕方が2つあるんですよ知ってました?

1.ハイフンあり
UNIX/POSIX形式
2.ハイフンなし
BSD形式

最も出力情報量が多いであろうオプションを紹介

# ps -ejfly

  • e・・・全てのプロセス
  • l・・・longフォーマット
  • f・・・fullフォーマット
  • y・・・RSS表示
  • j・・・PGID,SID表示

出力結果の各項目
S UID PID PPID PGID SID C PRI NI RSS SZ WCHAN STIME TTY TIME CMD

S・・・プロセスステータス
UID・・・ユーザID
PID・・・プロセスID
PPID・・・親プロセスID
PGID・・・プロセスグループID
SID・・・セッションID
C・・・CPU使用率
PRI・・・優先度
NI・・・ナイス値
RSS・・・物理メモリ使用量
SZ・・・データとスタックセグメントの合計サイズ【KB】
WCHAN・・・プロセスが休眠状態時のカーネル関数名
STIME・・・プロセス開始時刻
TTY・・・実行端末情報
TIME・・・プロセスの実行時間
CMD・・・実行コマンド

さらにプロセス名とかでgrepする際は以下のように使いたい。ちょと長いけど?

# ps -ejfly | head -1 && ps -ejfly | grep postgres

ってやると各項目とgrepしたその値が出力されます。



以下サイトを参考にしました。

psコマンドのオプション – z手帖