Apache チューニングパラメータ
前回のMPMついでにApacheのチューニングパラメータを紹介。
ディレクティブ名 内容
StartServers・・・・・・・・・・・・・・・・起動時の待機プロセス数
MinSpareServers・・・待機プロセスがこの値より少なくなるとこの値まで待機プロセスを起動する
MaxSpareServers・・・・・・・・・・・待機プロセスがこの値より多くなると、待機プロセスを終了する
MaxRequestPerChiled・・・・・・・・・・・・・処理数がこの値を超えたらそのプロセスを終了する
MaxClient・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最大同時セッション数
Timeout・・・・・・・・・・・・・・・・・・・処理タイムアウト時間
KeepAlive・・・・・・・・・・・・・・・・・セッション維持パケット送信の可否
MaxKeepAliveRequests・・・・・・・KeepAliveの間に処理する最大リクエスト数
KeepAliveTimeout・・・・・・・・・・・KeepAliveを維持する時間(秒)
ServerLimit・・・・・・・・・・・・・・・・最大サーバプロセス数
MaxMemFree・・・・・・・free()が呼ばれない限り、主メモリアロケータが保持するメモリの最大値
#リクエストを処理しているプロセスは待機プロセスではなく、最大事のプロセス数はMaxClientと
#MaxSpareServersの合計値
#preforkによって多くの子プロセスが起動し、メモリを食いつぶしてしまうのでMaxRequestPerChiled
#で最大リクエスト数を制限し、子プロセスの増加を防ぐのも効果的である。
#KeepAliveでリクエスト処理が長時間ない子プロセスを終了するようにしてあげればいいかも
#しれないがWEBサービスの場合、ユーザが席を長時間離れてしまっていて、また戻って処理を
#継続する可能性があるためKeepAliveは現実的ではない。
〜終〜