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あるエンジニアの備忘録

Zabbix 3.0 認定プロフェッショナル

チェベックス! 僕です。
先日にZabbix 3.0 認定プロフェッショナルに合格したので以下にご報告いたします。

Zabbix 3.0 認定プロフェッショナルとは、Zabbixプロキシサーバーを使った分散監視や、仮想環境の監視、Zabbixサーバーの内部的な動作、ローレベルディスカバリー、パフォーマンスチューニングなど高度なZabbix技術について習得していることをZabbixに認定される資格です。
今回、本資格を取得するにあたり、Zabbix認定プロフェッショナルトレーニングを受講しました。トレーニング中に認定試験を受験します。

合格日:2016/12/09 
点数:88.57%
勉強期間:2016/12/08 - 2016/12/09 (トレーニング受講期間)
勉強方法:
Zabbix認定プロフェッショナルトレーニングを受けて、その内容を全て理解します。

トレーニングの情報を示します。

講師:福島さん
場所:NTTコム ソリューションズ
感想:
■ Day1

・ zabbixのyumインストールから。Linuxを操作できる人って希少なんですかね。
 アプリケーションはアイテムをグルーピングする。
 アイテム設定内の例外設定と定期設定について
 例外設定は更新間隔という設定値の例外の間隔で監視したり、しなかったりしたいときに利用する。
 定期設定はcron的に月、日、曜日を含める詳細なスケジューリング実行をしたいときに利用する。
 JMX監視の設定方法を教わる。現場では、UserParameterを使って、Javaメトリクスを取得するスクリプトを対象インスタンスで実行させていたりしている。
 isqlコマンド、、知らなんだ。
 ローダブルモジュールかぁ。なにか1個作ってみたい。
 ローレベルディスカバリは対象の種類も豊富で理解するには複雑なので、復習しましょう。
 VMwareにとても力を入れていたんですね。時代ですね。今後はDockerコンテナに力を入れてください。

 ■ Day2

 障害検知のフラッピングは運用あるあるなのでヒステリシスは効果的と思いまーす。

 forecastはまずはディスク監視で使ってみようかしら。
 zabbix Proxyも奥が深いっす。大規模NW環境のシステムだったら必要になるんでしょうね。
 インターネット経由の監視情報送付は割と議論になりやすかったので暗号化でFAとしたい。

 

試験はスペシャリストに比べるとやや簡単な印象でした。

 

zabbixは機能が本当に豊富ですね。分散監視とかVMware監視とか歴史情緒を感じます。そしてエンタープライズですね。痒いところに届きます。

なんだかんだでzabbixって色々な業種、会社で使われていて、ここいらで一発認定トレーニングを受けて知識を得るか、と思いスペシャリストからプロフェッショナルまでを受講しました。受講してみてzabbixデーモンが何をやっているかがわかりましたし、様々な運用監視のシーンでzabbix機能を使ったソリューションを提案、実装できるようになったと思います!

 認定スペシャリストを受講するともらえるポロシャツ

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そして証書

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